『秒速5センチメートル』舞台探訪 東京編
『秒速5センチメートル』のロケ地巡り(聖地巡礼ともいう)をしてきた。今回は第1話『桜花抄』と第3話『秒速5センチメートル』の舞台となった渋谷区を歩いた。東京にいた頃の活動エリアで(小田急線も利用していたし豪徳寺辺りもうろうろしてた)今さら感があってこれまで訪れようとは思わなかった。思い入れがあるのは『コスモナウト』だしね。それでも作品全体を通しで思索したい事情があったので今回いろいろ巡ってみた。もっと早く来ておくべきだったと思った笑。
訪れた場所
参宮橋公園沿い坂道
https://goo.gl/maps/v2Q1sT6FWJT2
貴樹と明里の小学時代の通学路。訪れた時には桜が咲き始めていた。
同じく参宮橋公園沿い。桜の花の落ちるスピードに想いを馳せる。
逃げる相手はいないのに追いかけるように小走りで坂道を下ってみたら人がたくさん歩いていた。
参宮橋1号踏切
https://goo.gl/maps/CRBQG76txDt
明里だけ渡った踏切。
動画(音あり)
代々木八幡宮
https://goo.gl/maps/Zev6pZDXFoA2
撮影時は当たり前だが工事は終わっている。思えば新海作品は工事中の描写が印象的。
猫はいなかった。
とても静かな境内。
首都高下の小田急線路
https://goo.gl/maps/sjZz2XuWdYC2
跨線橋から
首都高下の公衆電話ボックス
https://goo.gl/maps/e6WayEF7Rds
受話器を耳にあててみた。特に何の気配も感じなかった。
次の機会があれば夜に訪れたい。
参宮橋3号踏切
https://goo.gl/maps/McHYZmVic672
彼女は、そこにいるだろうか?
タイミングの悪い動画(音あり)。
住宅地で人や車の往来がそこそこあるので狙い通りに撮れるまで粘るのはやめておいた。
ここから、また始まる。
今回の『秒速5センチメートル』巡りはこれで終わり。
少年期の貴樹(と明里も少し)の心情。東京を離れ、再び東京に戻ってからの青春期の日々。そして多くの事を経て新たな想いを掴もうとする移ろい。そんなことを想像しながら歩いてみた。
秒速ロケ地探訪は種子島編もあるのでよかったら見てね。
『秒速5センチメートル』は良い。